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ライブってCDでは誤魔化してた演奏の良し悪しが白日の下に晒されるもんだよね。その演奏が良かったという点においては今年行ったライブの中で一番だったのが4月のMr.Bigだったのだけれども、DVDボックスを出すそうな。その名も

RAW LIKE SUSHI 100

日本公演通算100回目(多いな)となった大阪城ホール公演が収録されるそう。さらにはLive From The Living Room公演の映像も付いてくるそうで、それじゃあつまり4月の東京ドームシティホールのが映像化されんの?カメラ入ってたっけ?3階席1列目だったし俺映ってるかも?買っちゃおー!・・・とか思ったら・・・収録内容はこんな感じらしい。


DVD1 Live From The Living Room(1月の東宝スタジオ)
DVD2 ツアードキュメンタリー
CD1 大阪城ホール公演(1)
CD2 大阪城ホール公演(2)


Living Roomはシティホールのじゃないのかよ!
東宝スタジオのってWOWOWで放送じゃねえかよ!(WOWO入ってないけど)
しかも既にCD化もされてる奴じゃねぇかよ!(買ってないけど)
100回記念の大阪城ホールは映像化されないのかよ!(行ってないけど)

・・・ハァハァ・・・(ツッコミ疲れ)


しかも
価格は12500円!高っけぇーーーーーーーー!!!
(※アマゾンやHMVでは少し安く買えます)


この内容でこの価格!
ボッタクリ!ボッタクリ!
いくらBig In Japanだからって、そこまで金ないわけじゃないだろ!
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タグ:Mr.Big 

現在北米ツアー中のガンズ。そのガンズが先週末に起用した前座バンドがなんと Duff McKagan's Loaded だったんだとか。


ダフ・マッケイガン、ガンズ・アンド・ローゼズのオープニング・アクトに


恐らくLoaded史上最高の盛り上がりになっただろうし、ダフも登場した本編のYou Could Be Mineは言わずもがな。ロックの殿堂の授賞式出席フラグも立っただろうけど、だけど・・・ダフがアクセルの前座ってのはなあ・・・。




しかしダフかっこいいな。
身体も引き締まっててとても47歳には見えん。
アクセルももっと痩せてよ・・・これじゃロックの殿堂の授賞式で並ぶとデブっぷりが際立つよ。

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タグ:GunsNRoses VelvetRevolver 

今年最後のライブにして最大の期待と不安と共に迎えた、鬼束ちひろ「HOTEL MURDERESS OF ARIZONA ACOUSTIC SHOW」ツアー最終日は東京国際フォーラム。もっと早く着くようにすることもできたのだが、わざと開演10分前に着くようにした。なぜなら、鬼束ちひろMail Newsによると名古屋・神戸公演ではグッズ先行販売の場に鬼束本人が現れたというからだ。これは万が一にも遭遇しないようにギリギリにせねば。えっ?それなら普通は先行販売に間に合うように行くだろって?昔のインタビューかなんかでライブ前は不安と緊張で楽屋に籠りっきりになっていたという鬼束が今更ファンに媚びて馴れ合う姿なんて見たくねぇよ。それが化粧お化けならなおさら。

いつも通りに2階席に着き辺りを見回すと最後列まで埋まっている模様。完売したというのは嘘じゃなかったのか。てっきり見栄張ってるものだと思ってました。なぜか俺の周辺は所々空きがあったけどさ。そしていよいよ開演ベルが鳴り場内が暗転。


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タグ:ライブレポ 鬼束ちひろ 

いよいよ今週末に迫った、今年最後にして(色々な意味で)注目の鬼束ちひろのライブ「HOTEL MURDERESS OF ARIZONA ACOUSTIC SHOW」。情報をシャットアウトしているため名古屋、神戸公演のセットリストは知らない。でももしもこの曲を聴けたら・・・。


Tiger in my Love



この威圧感、羽毛田丈史の凶暴なピアノ、最後の咆哮といい鬼束が最もロックしている曲。


Castle imitation



小さな腫瘍は脈を速め
荒々しい愛の指揮が私の旋律を辱める
焼け野原には選択のカードが散らばる
それでもあなたの脳はケースの中に?


意味わかんねえだろ?俺も分かんねえ。多分誰も分かんねえ。なのに声をぶつけてくるように鬼束が勇壮に歌いあげると神秘的に響いてくる不思議。


嵐ヶ丘



そして私は怪獣になった

すげー歌詞。怪獣が何を指した表現なのかはさっぱり分からんがこの切迫感と閉塞感は鬼束ならでは。この曲はライブバージョンが商品化されてないのが惜しい。



分かってる、分かってるよ・・・今挙げた曲のどれ一つとして歌われないなんてことは・・・。

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タグ:鬼束ちひろ 

鬼束ちひろ / Sugar High

Sugar High (通常盤)Sugar High (通常盤)
(2002/12/11)
鬼束ちひろ

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前作「This Armor」から僅か9ヶ月後に発売された鬼束の3枚目のアルバム。ジャケ写は現在の鬼束に通じるものがあるかも。バラエティー豊かだった前作とは大きく趣も変え殆どがスローな曲で、余計な音を排した打ち込み一切なしの全編生楽器で構成され、一つの方向に純化されたような印象を受ける。そこに鬼束の低音域が乗ってくると絶品。曲調的には1stの「インソムニア」に近いものが多いが、重苦しいインソムニアとは与える印象が真逆で温かく包みこまれるようにすら感じる。

もっと側へ
今は最高の魔法で
積もる雪も翼に変え
貴方の肩を温めよう
眠れるまで

(King Of Solitude)

これが

この腐敗した世界に堕とされた

(月光)

と歌ったあの鬼束なのだろうか?そもそも NOT YOUR GOD からして

I am God's Child
(月光)

を否定しているよな。2ndシングルの月光でブレイクしたせいで鬼束=月光のイメージが付いてしまったことを本人は嫌っているそうだが、この後次第に月光を振りはらってゆく鬼束の端緒が見られる。

最近はイカれた言動でロックぶりを示している鬼束だが、音楽的に鬼束史上最もロックしているのがこのアルバム中では異色の Tiger in my Love。ピアノ、ベース、ドラムという編成ながら生々しい鋭く躍動するロックが聴ける。特にライブバージョンでの圧倒的な迫力とラストのまさに雄々しい虎を思わせる咆哮は必聴。これに匹敵する叫びをジャニス・ジョプリン以外に知らない。


9ヶ月という短期間で製作されたというといかにも商業的利益を追った駄作に思われがちだが本作は全く違う。むしろそんな要素は微塵も感じない、邦楽アルバムの常識を破った、シングルなし、9曲41分という「70年代か!」と言いたくなる研ぎ澄まされた作品。


1. NOT YOUR GOD
2. 声
3. Rebel Luck
4. Tiger in my Love
5. Castle・imitation (album version)
6. 漂流の羽根
7. 砂の盾
8. King of Solitude
9. BORDERLINE

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タグ:CDレビュー 鬼束ちひろ 

来週はいよいよ鬼束ちひろのツアー「HOTEL MURDERESS OF ARIZONA ACOUSTIC SHOW」の最終日、東京国際フォーラム公演だ。これまでアホな記事ばかり書いてはいるが、実際のところ邦楽で俺の心を真に揺さぶったのはミスチルと鬼束だけといってもよい。内心は相当期待している。・・・不安の方が大きいけど・・・。

そんな鬼束の東京公演がDVD化することが決まったらしい。

HOTEL MURDERESS OF ARIZONA VOLUME OF MY GUN(仮) [DVD]HOTEL MURDERESS OF ARIZONA VOLUME OF MY GUN(仮) [DVD]
(2012/02/15)
鬼束ちひろ

商品詳細を見る


剣の次は銃か。だが、まだライブやってないのに先にDVD化が決まってしまったことに一抹の不安を感じる。

記事中に東京公演に行くと書いてるのに名古屋公演の感想をコメントしてきたアホ一匹(コメントは削除済み)を除いてはレポ・セットリスト等の情報は一切シャットアウトしているため名古屋・神戸公演の様子は知らず、もしかしたら的外れな心配かもしれないが、DVD化が前提になってしまったことでセットリストや尺が制約され悪影響を与えることはないだろうか?

鬼束に限ってそんなビジネス上の事情を考慮するなんて思えないが、持てる限りの力で歌って欲しい。その結果5曲だけになってしまったならそれも良し。3曲ならそれも良し。ダラダラと時間を埋めるような事だけは決してしないで貰いたい。それで時間が余ったら残りはイナゴでも喰ってろ。

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タグ:鬼束ちひろ 

大都会千葉在住者としては埼玉なんてド田舎行ってられねえよ!・・・と思ったら意外と近い事が判明。急遽行く事にしました。

越谷レイクタウン広過ぎ!しかもイベント会場は一番奥ということで開演時間の13:00に遅れてしまったのだが、まだようやくサウンドチェックに岡本仁志(Gt)が出てきたばかり。相変わらず白い。

おかもっちの肌 その白さよりも 病弱な色 見たことない


以降ネタバレあり注意!!


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タグ:ライブレポ GarnetCrow 

2011.12.04

悲しいのは

昔飼っていた猫の墓参りに行ってきた。かつてはもっと頻繁に通っていたが段々と足が遠のいてゆき、ここ数年は年1回行くようにしている。


うちに来たのは些細なきっかけだった。ご飯をあげ、トイレの世話をし、おもちゃで遊んでは噛みつかれ引っ掻かれた。手の平に乗るくらい小さかったあの子はすぐに大きく成長したが、うちの家族にとってはいつまでも小さな子猫だった。家族の中心にはいつもあの子が居た。一緒に居られた時間は短かったが家族の一員だった。

段ボール箱に入れられ送り出されていったあの日の後、もうどこにもいないあの子を探して、赤くなった両目は勝手に部屋中を見回していた。あの子がいなくなっても何事もなかったように毎日朝が来て夜が来てお腹が減っても、いつまでもあの子のことを憶えていようと思った。


別れの日から数カ月が経ち、手の甲に刻まれた引っ掻き傷がすっかり消え失せた頃、ここ何日かあの子のことを一度も思い出さずに過ごしていたことに気付いた。あんなに大切だった筈なのに平然と学校に行って、部活して、ゲームしていた。あの子がいない日常が当たり前になっていたことに愕然とした。あの子の鳴き声はどんなだっただろうか?

それは悲しみが癒えたということなんだろう。ただ、この世から消えてしまっただけでなく自分の中からも消えてしまう気がして無性に寂しかった。


Garnet Crow / 巡り来る春に




悲しいのは失うよりも
いつの日かまた立ちあがること



最近は昔のことばかり思い出す。
年とった証拠かね?

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タグ:GarnetCrow 

なあ、答えてくれよ・・・ファンクラブってなんだい?

今年1月付でミスチルFCに入った。継続じゃなく新規で、ファン歴16年目にしてついに入った。チケット目当てなんだけどね。

そのFC事務局から会員継続の振り込み用紙が送られてきた。もう11月も終わろうとしてるのに年3回発行される筈の会報をまだ1回しか寄越してねーくせに金だけ振り込めとか、いい度胸してるじゃねーかピキピキ・・・。

別に会報が特に欲しいわけじゃないけどさ、年3回発行ってそんなに大仕事か?表立った活動してないならともかく、ツアー2回もやって書くこと十分あるだろ?これでこのザマじゃ来年どうなんの?人気あるからってこの扱いは酷くないか?

とか思いながらもFC先行で取った日産スタジアムの席がアリーナだったのは紛れもない事実だ。ミスチルでアリーナなんてFCでない限りほぼ無理だろ。

・・・こうして振り込み用紙を持ってコンビニへと向かったのだった・・・


~俺とミスチルとの戦い~ 完

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タグ:Mr.Children 

それは運命の悪戯なのだろうか?時に人は予期せぬ不可思議な現象に巻き込まれ否応なく身を委ねることになる。そのような事がまさかわが身に起ころうとは俄かには信じられなかった。しかしそれは確かな事実なのである。

それは11月30日、水曜日のことだった。冬の訪れを日に日に感じながらもこの日はさほど冷え込む事も無く、定時に仕事を終えた私は帰宅の途に着いた。駅へと向かう道すがら、ふとあることが頭をかすめた。
確か今日はAerosmithの東京ドーム公演2日目だ。私は既に1日目である11月28日に観に行った。セットリストの大筋は変わる筈もなく、1回行けば十分だろう。それに風邪のせいか少々身体がだるく僅かに火照った感じもする。今日は早く帰って温かいココアでも飲みたいところだ。

そのような事が次々に頭に浮かんでは消え、そして気が付いた時には、なんということだろうか、私の身体は東京ドーム前の当日券売り場に並ぶ列を為す一つの駒と化していたのだ!
意志を持たぬ人形の如くひとりでに動き出す右手に抗うことができぬままに財布から壱萬円札を抜きとり売り子に手渡した私は、さらにひとりでに動き出した足によって入場ゲートをくぐり、1階スタンド1塁側27列目へと送り出された。




以降の文は今後の公演日程を控えた者は覚悟された上で読まれる事を切に願う



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タグ:ライブレポ Aerosmith