皆様、明けましておめでとうございます。

年末にはレミー・キルミスター逝去という悲報が流れましたね。R.I.P.レミー…。こんなことならフジ行っておけば良かったぜ。
HR/HM界隈では高齢化が深刻になっているのであります。そういうことで、サボっていたライブレポですが、高齢バンドの場合は特に、行ったからにはだいぶ遅れてはいるものの書き上げてみましたのです。

「Black Sabbath最後の来日!」と煽るだけ煽っておいてキャンセル、オジー&フレンズに変更。邦バンド、それもHR/HMとは言えないバンドばかり追加。オープニングアクトは4組も。という相変わらずのグダグダHIP運営で話題となったOzzfest2015。なんだかんだ言って不覚にも行ってしまいました。船橋市民としてはふなっしーの晴舞台も見たいしね。

自宅を出たのは14時半過ぎ、会場に着いたのは15時20分という余裕の重役出勤。初めてだよ、フェスにこんなに遅くに行ったのは。しかもこんな時間に行って気になるバンド1組も逃さないとか。なんだこのフェス。
11/21(1日目)

Corey Taylor of Slipknot & Stone Sour
Slipknot、Stone Sourと掛け持ちしているコリィだが今回は何とソロ。何でソロなんだよ、せめてStone Sourで来いよー、何やるんだろと思って観るとなんとアコギ1本持っての弾き語りスタイル。まさかこのOzzfestで弾き語りねえ…と思って観るとこれが意外にも良い。コリィの歌は心に染み渡りますな~。コリィは過去にStone Sourで2回、Slipknotで1回観ているが、なんだか今回が一番良かった気がする。最後の曲がイーグルスのTake It Easyというのもツボ。


Bullet for My Valentine
2013年のサマソニでも観ているが、あの時は気温36度という過酷過ぎる条件で本領を発揮できていない感があったものの、今回はその真の姿を見ることが出来た。曲もサマソニのときよりバラエティに富んでいる気がしたし、客も盛り上がっている。開場の10時からいた人にとっては実質ここが開演だったんじゃないかな。もう17時だったけど。


VAMPS
場内に入ったときから、女の子、それも綺麗な子が妙に多いな~という気がしていた。トイレなんか男子ガラガラで女子行列とか、色々違和感があったのだが、ここで分かった。VAMPSファンのバンギャさん達だ。実際、(一応)メタルフェスなのに前方からは黄色い声、そしてその雰囲気に耐えられずいたたまれない様子で後ろに下がってくるメタラーもチラホラ。ラルク観に行った時はそんな女だらけだった記憶ないんだけどな?
そしてhydeさんよ、「Ozzy大好きなんで参加できて嬉しいです」とか、日本では大スターなのだからメタラーにそこまで媚びんでよろしい。


Evanescence
2012年のZepp以来のエイミー姉さん。なんでも丸3年休業している間に出産したそうで、体型が丸々としている…のは元からだった。(体型的な意味でも)全く変わらないエイミー、一方のバンドメンバーはギターが交代したようで新顔の女ギタリストが加わっていた。メンバー交代はこのバンドの風物詩なのだが、エイミーより細い女なんて入れて良いのか?
最後はBring Me To Lifeで締め。え?My Immortalは~?


Korn
昨年のKnotfestに続いての登場Korn。今年の目玉の一つであった1stアルバム完全再現の言葉通り、ステージ後方には1stのジャケ写が投影される。そしてBlindが始まると場内は本日一番の盛り上がりに。
ところが1st再現だったのは7曲目のShoots And Laddersまで。次曲がFalling Away From Meだったので、あれれ?1st完全再現は?と戸惑ってしまった。

3回目のKornだけど、客は過去最高に面白かったねー。何が面白いって、外人さん。サークルの中心でガタイのいい外人さんが6,7人でHey!Hey!と周りを煽るんだけど、その内訳が

スキンヘッド × 2
トサカ頭 × 1
赤ハチマキ × 1
胸毛ボーボー × 1
その他 × 1
※全員上半身裸

いや~濃いですなあ。全体の外人数は前年のKnotfestより少ないくらいなのに濃い外人は増えた気がするぞ。それらガタイのいい外人サン達(※上半身裸)が楽しそうにサークル内でどつきあってるわけです。いやー怖い怖い。とてもあの中には入れないなあと思いつつ遠巻きに見てる訳ですが、その輪に果敢に挑んでゆく血気盛んな日本人もいるわけですよ。で、時折外人(※上半身裸)に吹っ飛ばされてこっちに飛んでくるのですよ。それが凄い勢いで吹っ飛んでくるんですよ。普通外人にどつかれたところで精々床を転がる程度ですが、これが違うの。後ろ向きで地面と平行にえらい勢いで吹っ飛ばされてくるわけです。こんなの避けらんねえよ。外人(※上半身裸)パワー半端ネエ。

そうこうしてる内に気付くといつの間にやら壁の2列目に。そして前の人が横にずれたタイミングで丁度後ろから押され…ちょwサークルの中に入ってしまったんですがwww。
迫り来るモッシュ外人(※上半身裸)を避けながらサークル外へ出ようとすると、なんと目の前で一人の日本人が転倒!ヤバイ!この人殺される!!…と思った次の瞬間、どつきあっていたスキンヘッド、ハチマキ、トサカの外人(※上半身裸)が転んだ人を囲むようにスクラム組み、手を差し伸べ助け起こしたのです!この時の3人の外人(※上半身裸)の華麗なチームワーク、そしてスキンヘッド外人(※上半身裸)が差し出した手を掴む転倒日本人の姿、なんと美しいのでしょう。私はここにメタルが生んだ一筋の熱い友情を感じました。



11/22(2日目)

本日も1日目と同様、15時過ぎの余裕のご出勤。やたら遠いリストバンド引換所から引き返すようにグッズ売り場を見ると本日出演のBabymetalとふなっしーのみ売り切れ。なんでもベビメタだけ大行列が出来ていたそうな。1日目はバンギャ、2日目はドルオタか…。色々間違っているこのフェスを象徴する出来事でしたね。


Black Label Society
まず出演順が前過ぎるし時間も短すぎるBLS。初めて見た感想は

でけー!

巨大という形容がこれほど似合うギタリストもいるまい。そのせいでギターが非常に小さく見える。多分100人にアンケートとったらこんな感じになるんじゃないかな。

Q. この人の職業は何だと思いますか?
A. 木こり 50人
猟師 30人
バイク屋 18人
ギタリスト 2人

そしてワイルドでかつ、丸太のような腕とアルトバイエルンのような指からは想像も出来ないテクニカルなギタープレイ。東ローランドゴリラばりのドラミングさえも力技でカッコいいと錯覚させてしまう。やっぱり凄いなこの人は。物販でアルバム買ってしまいました。


人間椅子
2013年の前回Ozzfestに続いての登場。メンバー自らサウンドチェックするのも前回同様。しかし前回と比べ明らかに客が増えてる。人間椅子T着た人もチラホラ見かけるし、これは再ブレイクか?
「前回Ozzfest出演で長年の夢が叶いました。そして再度の出演。夢はまだまだ続いております。」「50年、100年続けます!呆けて互いが分からなくなっても」という姿勢に経緯を評し、物販でバカ売れしていた人間椅子25周年ベストを自分もお買い上げしました。


Babymetal
フードコートで飯食いながら聴いていた。外人夫婦が奇怪な生き物を見る目でステージを眺めていたのが印象的。そしたらさ、、フェス飯の油っぽさと甘ったるいロリ声が合わさってなんだか胸焼けがしてしまったわけよ。んで、外の空気吸いに出て行ったら同じような理由で出てきたと思われる人たちがチラホラといるわけ。コテコテのメタラーが意地でもベビメタなんか聴くもんか!とばかりに外で寒そうにしている様はちょっと笑えた。
でも分かる、分かるぜ、その気持ち。あんなのと一緒にされたくないんだろ?メタラーがダサいと思われるのはまだいい。なんと言い逃れようとメタルT着てる時点でアウトだからな。だからメタラーがダサいと思われるのはいいんだ。受け入れよう。
だがしかし!しかしだ!
メタラーがロリコンだと思われるのだけは嫌だ!
それだけは我慢ならんのだ!!



Jane's Addiction
全くの初見、曲も1つも知らないけど、トリ前に来るくらい人気あったのね。知らなかった。ギターのデイブ・ナヴァロはかっこよかったけど、Voのペリー・ファレルは…声も動きもあまりにクネクネとそっち系の人みたいに見えてしまった。1曲Yoshikiが出てきてピアノ弾いたけど空気でした。あ、去る時のXポーズだけちょっとウケてた。


Ozzy Osbourne & Friends
ついにオジー&フレンズへ。
ギタリストはオジーバンド常任のガスGの他、ゲストギタリストが交代で参加するスタイル。最初に出てきたゲストはRage Against The Machineのトム・モレロ。正直言って彼は上手かったけど、あまりにソロをピロピロ崩し過ぎで曲が台無しに。一方、次に出てきたJanesのデイブ・ナヴァロは割かしアイオミに忠実に弾き好感度アップ。
Iron Manからの中盤のサバス曲ではギーザー・バトラーも登場。場内にビシビシと響くギーザーのベースはやっぱいいね~。特にN.I.B
そしてCrazy Trainからいよいよザックが登場し一際湧く場内。BLSで見たときよりもさらに存在感が増した気さえする。

最後のParanoidではギタリスト勢ぞろい、もちろんギーザーも。さらには(忘れかけてた)ふなっしーがここで登場し、スクリーンに大写しになると場内に笑いが。ヘドバンのキレ半端ねー。ふなっしーは元々メタラーなので割と好意的に見られていたようでした。そのふなっしーにオジーが泡放水を放射しみるみる真っ白になっていくと、それを見てギーザーが笑う。こんなのここでしか見られないもの凄いシーンだ。


フェスとしては間違いなくクソなんだよ。メンツはグチャグチャ、客層はカオス、運営はグダグダ。紛うことなきクソフェス。ただ終盤のバンドはやはり一流で、彼らのパフォーマンスで良フェスだと錯覚させられてしまうのだ。
そしてなんだかんだ言ってこのクソフェスで楽しんでしまった自分への失望と怒り(?)がふつふつとこみ上げてきてなんともやるせない気持ちになる。そんなフェスでした。
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